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　世界最大で最古の竹製オルガンがある首都圏のラスピニャス教会で、二月二十一日から二十九日まで、「第三十三回バンブーオルガン・フェスティバル」が開催される。比唯一の世界的音楽祭として知られるが、同教会はじめ関係者らの頭痛の種は広告・運営費をどうやりくりするかだ。今回は開催期間が一日延びて七日間になった上、演奏が大がかりとなり、さらに広告看板を増やして宣伝費がかさむなど従来よりも経費が膨らんだ。このため、関係者は寄付集めや賛助会員の募集に奔走している。