ビザ代理申請
[ 1376字|社会 (society) ] 有料日本大使館のビザ代理申請で情報漏れか。商用ビザ申請の日系企業に不審な電話
在フィリピン日本大使館が二〇〇七年七月下旬から全面導入した査証(ビザ)代理申請制度で、首都圏にある日系企業(社員数約八十人、うち日本人三人)が同年八月から〇八年一月にかけて比人社員の商用短期滞在ビザを代理申請した際、海外就労仲介業者とみられる人物から同社に「(申請者の)社員と話をしたい」などと不審な電話が再三入っていたことが分かった。中でも、査証申請用紙に個人の携帯電話番号を記入した比人元社員は日本出張後に突然退社し、現在は海外で就労中。