ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2008.3.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
タンカーが橋に衝突
海事産業庁と公共道路事業省は、セブとマクタンを結ぶマルセロ・フェルナン橋に十日夜、タンカーが衝突した事故について別々に調査を進める方針を明らかにした。十日夜十一時ごろ、タンカー、ダマル号(九九八トン)がセブ本島とマクタン市を結ぶ建設八年の同橋の橋脚に衝突、そのままカガヤンデオロ方向に逃走した。
スティール製橋脚の損傷は橋の利用を妨げるほどではなく、現在も通行に支障はない。同タンカーに対する運航許可は取り消された。両関係省庁は、事故原因について十二日から本格的調査を始めた。マクタン・セブ橋りょう管理委員会は橋の損傷が重大ではないとしても、応分の修復費用を支払うようタンカー所有者に求めていく方針。(13日・ブレティン)