2年連続でOSA協力 沿岸監視レーダー、複合艇供与
[ 734字|政治 (politics) ] 無料日本はOSAを通じて総額16億円の沿岸監視レーダーや海軍向け高質ゴムボート無償供与
マナロ外相と遠藤和也駐比日本国大使は5日、政府安全保障能力強化支援(OSA)を通じた沿岸監視レーダーの追加無償供与などを約束する外交文書に署名した。署名式にはテオドロ国防相も出席した。南シナ海や台湾周辺などで安全保障環境が厳しさを増すなか、昨年創設されたOSAで比は最初の支援対象国となっていたが、2年連続で対象国に選ばれたのは比のみ。昨年の無償協力額は6億円だったが、今回は16億円と2・6倍に増加した。