ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2008.3.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
DNA鑑定の結論出ず
サンボアンガ市で米連邦捜査局(FBI)関係者から得られた情報によると、FBIはミンダナオ地方タウィタウィ州で見つかった身元不明の死体が東南アジアのイスラム系テロ組織、ジェマイスラミヤ(JI)幹部のドゥルマティン容疑者である可能性を調べていたが、このほど確定できなかったと述べた。 一月の国軍との交戦で死亡した男性がJIのドゥルマティン容疑者だと関係者が証言。FBIと比捜査当局が二月中旬に同州パンリマスガラ町に埋められていた遺体を掘り起こし、DNA鑑定していた。情報筋は「五分五分で、確定できていない」と述べた。さらに直系親族の身体組織を鑑定、照合する必要があるという。比捜査当局も独自にDNA鑑定中だが、未公表。(14日・スター)