ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2008.3.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
爆弾テロリスト入国か?
中東のヨルダンから爆弾製造専門家がイスラム過激派、アブサヤフのメンバーに爆発物製造の技術教示や訓練のため最近、ミンダナオ地方に入国したとジェネラルサントス市の情報筋が述べた。
それによると、東南アジアのイスラム系テロ組織、ジェマイスラミヤ(JI)は、ジャングルをベースに活動するアブサヤフの立て直しと都市型ゲリラ組織に再編するため、爆弾製造専門犯を送り込んだという。
極秘情報によると、男はヨルダン人、ピダス・モハマドなる人物。アブサヤフの爆弾訓練のため入国、フルジ・インダマ容疑者の率いるアブサヤフの幹部と会談の予定という。中部ミンダナオ地域警察本部のセラピオ本部長は情報を確認中としている。(12日・ブレティン)