国連総会演説
[ 1052字|政治 (politics) ] 有料大統領、ミンダナオ和平で12カ国・国際機関の貢献評価。「日本」には言及せず
アロヨ大統領は二十三日、米ニューヨークで開催中の第六十三回国連総会で演説し、ミンダナオ地方における和平と開発の推進に大きな役割を果たしている「(比の)友人、同盟国」として、イスラム諸国会議機構(OIC)や米国など十二カ国・国際機関を列挙した。一方、国際停戦監視団への要員派遣など和平・開発支援を続ける日本への言及はなく、ミンダナオ和平・開発をめぐる存在感の薄さが際立った。