7年ぶりマイナス成長 昨年のGDP
[ 841字|経済 (economy) ] 有料農業、建設の落ち込みで GNPは0.1%の成長
国家経済開発庁(NEDA)は二十九日、一九九八年の国内総生産(GDP)実質成長率は、前年比五・七ポイント減のマイナス○・五%だったと発表した。マイナス成長は、国軍によるクーデターで揺れたアキノ政権末期の九一年以来、七年ぶり。アジア通貨危機による建設、工業部門の停滞と干害や台風などに直撃された農業生産の落ち込みが主な要因。
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国家経済開発庁(NEDA)は二十九日、一九九八年の国内総生産(GDP)実質成長率は、前年比五・七ポイント減のマイナス○・五%だったと発表した。マイナス成長は、国軍によるクーデターで揺れたアキノ政権末期の九一年以来、七年ぶり。アジア通貨危機による建設、工業部門の停滞と干害や台風などに直撃された農業生産の落ち込みが主な要因。