腎臓売買「患者の大半は日本人」
[ 660字|社会 (society) ] 有料上院で関係者証言 ブローカー暗躍も
臓器売買問題を調査している上院保健委員会(フラビエール委員長)は一日、公聴会を開き、ドナー探しなどの窓口になっている国家腎臓協会のオナ会長ら二人を証人喚問した。同会長は「腎臓の相場は三千ドル。手術費用は三十万ペソで、移植手術を希望する患者の大半は日本人」と証言した。
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臓器売買問題を調査している上院保健委員会(フラビエール委員長)は一日、公聴会を開き、ドナー探しなどの窓口になっている国家腎臓協会のオナ会長ら二人を証人喚問した。同会長は「腎臓の相場は三千ドル。手術費用は三十万ペソで、移植手術を希望する患者の大半は日本人」と証言した。