比日経済連携協定
[ 1161字|経済 (economy) ] 有料2010年度の看護師・介護士派遣で、日本の医療施設の求人は162人に減少
比日経済連携協定(EPA)に基づく看護師・介護福祉士候補者の日本就労で、送り出し機関の労働雇用省海外雇用局(POEA)はこのほど、2010年度における日本の医療・福祉施設の求人数が看護師・介護福祉士合わせて162人だったと明らかにした。今後、変動する可能性はあるものの、後に募集される介護福祉士「就学コース」と合わせても、2年間(09〜10年度)の最終的な派遣総数は、当初日本側が表明した、同2年間の受け入れ最大枠1000人を大幅に割り込み、約半数の500人前後にとどまる可能性が高まっている。