不明票で新判断
[ 1109字|政治 (politics) ] 有料下院選結果の異議申し立てで最高裁、候補名の似通った不明票を有効票と認定
2007年5月の下院選小選挙区(ビサヤ地方セブ州4区)で落選したセレスティノ・マルティネスさんが集計結果への異議を申し立てた裁判で、最高裁は13日までに、集計段階で不明票となった約5400票を有効票と認める判決を言い渡した。大量の不明票が出た要因は、マルティネスさんと同姓の別候補が出馬し、投票用紙に書かれた候補者名の見分けが困難になったためだった。最高裁は、この別候補が選挙後に失格したことを踏まえて、これら不明票をマルティネスさんの有効票と認める新判断を示した。