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　西ネグロス州バコロド市で二十六日から二日間の予定で開かれたフィリピン日系人会連合会（カルロス寺岡会長、会員約一万人）の第七回全国大会で、寺岡会長は二十七日、日系二世の身元調査を来年四月をめどに打ち切り、身元未判明二世の戸籍回復を目的にした就籍許可の集団申し立てを日本国内で行うことを明らかにした。申立人はこれまでの調査で父親（一世）の名前や本籍地が確認できなかった二世。総数は約三百五十人に上るもよう。