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4月28日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 316字|2003.4.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

事故で43万ペソ賠償

 セブ市ブヒサン・バランガイ(最小行政区)で一九九九年、道路工事現場近くの土砂が崩れ子供二人が死亡した事故があり、その両親が同市と同バランガイに対し、損害賠償請求裁判を起こしていた。セブ地裁はこのほど、同市と同バランガイに過失があったと判断、合計四十三万ペソの賠償支払いを命じた。

 判決文によると、採石場で建設中だった道路の近くで遊んでいた男児三人が突然崩れてきた土砂にのまれた。うち、十歳と六歳の兄弟は死亡。友だちの九歳の男児は腹やももを打撲した。

工事現場には、「工事中」を通告する看板や表示がなかったため、子供が現場近くに入り込んだとみられ、地裁は「市とバランガイの怠慢」と判断した。(22日・セブデーリーニュース)

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