フィレックス社の中核純益約3倍に
[ 241字|2021.8.4|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家マヌエル・パギリナン氏が率いる国内鉱山大手、フィレックスマイニングは、今年第1四半期(1〜6月)の中核純益が前年同期から3倍近く増加の11億4900万ペソだったと明らかにした。総収入は同29%増の47億4700万ペソで、大幅な増収増益だった。金や銅の国際価格上昇で出荷額が増えたことが要因。また同社は、露天掘り鉱山禁止令などにより開発が中断しているミンダナオ島北スリガオ州にある「シラガン鉱山」の操業が2025年1月にも開始できるとの見通しを示した。(1日・マニラタイムズ)