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12月30日のまにら新聞から

タルラックの処分場操業許可すでに失効

[ 324字|2024.12.30|経済 (economy)|econoTREND ]

 基地転換開発庁(BCDA)が声明を出し、タルラック州カパス町にあるカラギタン衛生埋立処分場(100ヘクタール)に対する操業許可が今年10月ですでに失効しているとして、中部ルソン地域などにある地方自治体や企業に対して別の処分場の利用を呼びかけた。同処分場は、管轄するクラーク開発公社からの操業許可の更新をめぐって訴訟となっており、タルラック州カパス町の地方裁判所がこのほど処分場運営会社による申立てを却下する判断を下している。BCDAは、同州で開発中のニュークラークシティ事業計画において埋立処分場の運営はそぐわないとする立場を崩しておらず、周辺自治体や企業に対してパンパンガ州に2カ所ある埋立処分場を利用するよう呼び掛けている。(28日・スター)

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