比証券取引所が債権取引会社買収
[ 287字|2024.12.30|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン証券取引所(PSE)は、債券取引所運営会社のフィリピン・ディーリング・システム・ホールディングス(PDS)への出資比率を現行の20.98%から約83%に引き上げる。PDS株主らと株式買い取りで合意した。株式買収が実現すれば、株式債券市場の統合がさらに前進する。PSEはフィリピン銀行協会、みずほ銀行、シンガポール証券取引所、サンミゲルなどの主要株主から計61.92%のPDS株式を買収するために23億2000万ペソを支出する。PSEによると、海外の資本市場は証券取引所と債権取引所が通常、統合されているとして、PDS株式の100%買収を目指す。(28日・スター)