市中銀行の預金保険適用率が過去最低に
[ 213字|2021.8.4|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン預金保険機構(PDIC)によると、今年第1四半期(1〜3月)における市中銀行の預金負債総額は14兆9800億ペソで前年同期比8%増加した。一方、同機構による預金保険が適用される預金総額は3兆400億ペソで、保険適用率は20.3%となり、過去最低を記録した。これまでの最低は2020年12月の20.65%だった。預金種類別では普通預金が32.4%、定期預金が9.24%で、ともに前年同期から減少した。(1日・スター)