実行犯釈放
[ 1406字|社会 (society) ] 有料原科さん殺害事件で、実行犯として起訴された警官が保釈
首都圏マニラ市エルミタ地区の路上で二〇〇七年六月に原科和幸さん=当時(34)、茨城県古河市=が射殺された事件で、実行犯として殺人罪で起訴された現職警官に対する保釈がこのほど認められ、同警官は逮捕から約一年九カ月ぶりに「自由の身」となった。保釈を認めた理由についてマニラ地裁は「検察側が提示した証拠は不十分」と説明。公判は今後も継続されるが、この保釈決定が判決にどう影響するかが注目される。