ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2009.4.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ市長が米でがん手術
セブ市のオスメーニャ市長(60)はこのほど、米テキサス州ヒューストンの病院で、がん切除手術を受けた。同市長はぼうこうに悪性のがん腫瘍が見つかっており、今回は腫瘍とぼうこうを切除する手術だったという。
手術は順調に運んだとされ、セブ市役所職員は七日、市長の早期回復を祈るミサを行ったという。
オスメーニャ市長は昨年十月、排尿時の違和感を訴え、精密検査を受けたところ、ぼうこうに悪性のがん腫瘍が見つかった。同市長は訪米し、精密検査を受けるとともに化学療法を行ったが、回復は思わしくなかったため、がん専門病院で患部の切除手術を受けた。手術を前に同市長は「家族、セブ市民のためにかんばる」と話していたという。(8日・サンスター)