LRT老朽化
[ 1143字|社会 (society) ] 有料軽量高架鉄道(LRT)1号線、施設老朽化で安全性確保が難しい状況に
1984年12月の営業運転開始から今年で25周年を迎える軽量高架鉄道(LRT)1号線が、線路や橋脚部の老朽化で、運行の安全性確保が難しい状況に直面している。1999|2008年には、日本の円借款(供与額222億6,000万円)で輸送能力を増強したばかりだが、同鉄道公社(LRTA)は「1号線の状況は大変悪化している。早急に問題を解決しなければ、輸送能力増強の目的達成は不可能」と指摘。巨額を費やした政府開発援助(ODA)事業の効果を損なわないためにも改修工事が必要と訴えている。