マニラ市街戦
[ 1527字|社会 (society) ] 有料市民10万人が犠牲になった「マニラ市街戦」68周年記念式典がイントラムロスで開かれる
太平洋戦争末期の1945年2月3日から3月3日にかけて、マニラ奪還を目指す米軍と旧日本軍の交戦、旧日本軍による虐殺などでマニラ市民約10万人が犠牲になった「マニラ市街戦」の68周年記念式典が16日午前8時半ごろから、首都圏マニラ市イントラムロスで開かれた。犠牲者遺族や歴史研究者が結成した「メモラーレ・マニラ・1945」とマニラ市が共催した式典に、リム・マニラ市長やトーマス駐比米国大使、日本の特定非営利活動法人(NPO)の関係者らが出席した。日本大使館からの出席はなかった。