未来ビジョンが重要
[ 312字|2013.2.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
2050年のセブ都市圏将来像や長期開発計画推進には未来ビジョンが極めて重要と、国際協力機構(JICA)の都市問題専門家がこのほど、セブ都市圏自治体幹部や関係者にプレゼンテーションを行った。同専門家は横浜市やシンガポールの例を引き合いに出し、関係者による未来ビジョン共有の重要性を力説。それによると、横浜市は1965年に六つのプロジェクトを立て、今や世界でも有数の競争力のある都市となった。シンガポールのコンセプト・プランもやはり1965年に作られ、急速な経済成長に結びつけたという。
セブ都市圏開発調整委員会代表は「速やかに開発計画策定に動く必要がある。3月末までに計画を絞り込みたい」と述べた。(12日・ブレティン)