独立記念日
[ 1059字|社会 (society) ] 有料アキノ大統領、「真の自由は貧困からの自由」とし政権の貧困、汚職対策を強調
113回目を迎え、アキノ政権下で初となる独立記念日の12日、アキノ大統領はルソン地方カビテ州カウィット町と首都圏マニラ市のキリノグランドスタンドで演説を行った。スペインによる植民地支配からの独立の意味を現代に置き換え、「真の自由は貧困からの自由」とした上で、「汚職なければ貧困なし」のスローガンの下に就任後約1年で、実施した貧困、汚職対策を列挙。野党勢による「取り巻き政治」への批判や、政権転覆計画の情報も流れる中、変革の成果を強調し、あらためて国民に団結と政権への協力を呼び掛け、信頼の維持に努めた。