株価高値
[ 1164字|経済 (economy) ] 有料比株価が9年ぶりに高値を更新したことで、「年末まで上昇傾向」などと専門家は分析
アロヨ政権が改憲問題など政治課題への対応で苦慮している中、比証券取引所(PSE)が今、久しぶりに活況を呈している。二十七日のPSE総合株価指数は二七〇二・三七と、九年ぶりの高水準を記録して引けた。市場関係者らは好調の背景として①財政改革の進行による歳入増②インフレ率低下③安定した経済成長︱︱などを挙げ、この勢いが今年末まで維持されるとみている。その上で、関係者らは同指数が当面の「心理的壁」とされる二八二〇を超える可能性も予測、週明け三十日以降の動きに注目している。