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ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 320字|2006.10.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

サミットはホテル不足

 観光省はこのほど、東南アジア諸国連合(ASEAN)サミッ用に登録されたセブ都市圏のホテル客室三千七百八十七室のうち、三百七十六室が省の規準に合わず、登録除外する方針を決めた。アルブロ観光省次官は、各国代表団に割り当て予定は二千四百四室で、大目に読んでいたので足りないことはないと楽観的。一室には二ないし三人入ってもらうという。

 しかし、フィリピン政府の代表団はホテルを使わず、セブ市の大統領府となる「マラカニアン・サ・スグボ」に寝泊りするといううわさ。同次官は「どこからその話が? 誰にも大丈夫と保証します」と強気をみせただけ。外国人のセブ観光はサミット会期中をはずすよう、旅行社などに通達したことは認めた。(27日・サンスター電子版)

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