マニラウォーターが太陽光発電シフト強化
[ 298字|2024.10.10|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏東部に水道を供給するマニラウォーターは8日に声明を発表し、カルドナ水処理場やイースト・ラメサ水処理場など3カ所の水処理施設で総発電量2.5メガワットの太陽光発電施設を設置する工事を開始したことを明かにした。年内に完成予定。稼働すれば毎年360万キロワット時の太陽光発電を通じた電力供給を受けることができ、2564トン分の二酸化炭素排出量を削減することができるとしている。同社は電力コストと二酸化炭素排出量の削減に向けて昨年に太陽光発電敷設企業のディトロリック・エナジーと提携し、15年間にわたり太陽光発電施設から総額2億1700万ペソ相当の電力供給を受ける予定。(9日・ビジネスワールド)