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　フィリピン経済区庁（ＰＥＺＡ）は８月の理事会で新規および拡張事業案件43件（投資約束額計162億1000万ペソ）を承認した。１～８月期では165案件（616億9500万ペソ）となり、雇用創出計画数は前年同期比72.9％増の３万1827人となった。中国国際投資貿易フェアーや比・シンガポールビジネス投資サミットなどに参加したＰＥＺＡのパンガ長官は、今後さらに比への投資が増えるとの見通しを示した。直近の８月27日にビサヤ地方セブ市で開かれた理事会で承認されたのは、製造業６件、ＩＴ関連６件、エコゾーン開発４件などで、投資総額は69億7800万ペソ。理事会に出席した出席したＰＥＺＡ幹部らは日本の造船大手、常石造船のセブ子会社が建造したばら積み貨物船（６万6200トン）の進水式にも参加した。（18日・マニラタイムズ）