独通信塔運営2社 合弁企業立ち上げ
[ 392字|2024.9.19|経済 (economy)|econoTREND ]
独立系通信塔運営会社のフィルタワー・コンソーシアムとMIESCORインフラストラクチャー・ディベロップメント(MIDC)が、所有する通信施設を統合管理する合弁事業を立ち上げた。フィルタワーは1350カ所(買収費200億ペソ)、MIDCは2180カ所(260億ペソ)をそれぞれグローブから買収していた。合弁会社は3300カ所の通信施設を活用し、4Gや5Gの通信網を拡充して地方での高速通信サービス普及を進める。フィルタワーはマックワイヤー・キャピタル、パンアジアン・デジタル・シェアード・インフラストラクチャー・グループ、グローバル・ネットワークの合弁で、MIDCはストーンピーク、メラルコ・インダストリアル・エンジニアリング・サービシースの合弁。一方、PLDTも7500カ所あった通信施設を複数の企業に総額980億ペソで売却し、リース契約を交わしている。(17日・インクワイアラ―)