ミンダナオコンテナ港 運営期間を25年延長
[ 309字|2024.12.23|経済 (economy)|econoTREND ]
港湾貨物取扱大手インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシーズ(ICTSI)は20日、東ミサミス州タゴロアン町にあるミンダナオ・コンテナ・ターミナルの運営権を25年間延長することで同ターミナルを管轄するPhividec産業庁から承認を受けたことを明らかにした。当初の運営期限は2033年だった。同ターミナルは実業家エンリケ・ラソン氏が率いるICTSIの子会社MICTSIが運営主体で、同社は今後、1億ドル以上を投資して埠頭を300メートル拡張するほか、その他の補助インフラ事業や追加施設などを整備する予定。拡張事業を通じてより大型船を受け入れ、地域の需要に応えることを目指している。(21日・マニラタイムズ)