サンミゲル企業連合体 政府に300億ペソ送金
[ 267字|2024.9.19|経済 (economy)|econoTREND ]
9月14日からマニラ国際空港の再整備・運営事業を政府から正式に引き継いだサンミゲルを中心とする企業連合体、新NAIAインフラストラクチャ―(NNIC)は、事業着手金300億ペソをマニラ国際空港公社を通じて理財局に送金した。NNIC側は今後、政府に対して毎年20億ペソの支払いと空港旅客使用料を除く空港運営収入の82%を支払う契約となっており、15年間の運営権と、10年間の延長期間を加えると総額9000億ペソが政府にもたらされる。レクト財務相は、教育、医療、インフラ事業などへの予算を拡充できるとして期待を示した。(18日・スター)