DMCIがセブでコンドミニアム開発
[ 357字|2024.12.5|経済 (economy)|econoTREND ]
コンスンヒ財閥の住宅開発大手DMCIホームズはこのほど、同社初のセブにおけるコンドミニアム開発事業であるカレア・ハイツ・プロジェクトの物件発売を開始した。4.6ヘクタールの用地に高層コンドミニアムを建設するもので、まず41階建てのレイアビルの発売を開始した。2029年12月までに570万~1340万ペソの物件を引き渡す予定。総額240億ペソの売り上げを目指す。同社はこれまで首都圏を中心に住宅開発を進めてきたが、最近は首都圏の物件の販売に陰りが見えてきており、セブなど他の地域への進出も始める。同社は2025年に総額160億ペソを支出する予定で、首都圏とバギオ市、そしてセブ市での新規住宅開発事業に取り組むが、既存の住宅物件の在庫がまだ多いため、いずれも来年7月以降に着工するという。(3日・インクワイアラ―)