光海底ケーブル完成 運営会社に引き渡し
[ 300字|2024.12.24|経済 (economy)|econoTREND ]
日本、シンガポール、中国、フィリピンなどを結ぶ約1万キロの光海底ケーブル「アジア・ダイレクト・ケーブル(ADC)」が完成し、建設を担当していたNECから運営会社のADCコンソーシアムに引き渡された。ADCは最近技術による毎秒160テラビット(Tbps)以上を伝送できる大容量光ケーブルが使われており、5G、クラウドサービス、IoT、人工知能といった大容量データ転送が必要なサービスでの利用が期待されている。ADCコンソーシアムにはソフトバンク、チャイナテレコム、PLDT、Singtel、タタ・コミュニケーション、Viettelなどの通信、テクノロジー企業が参加している。(22日・マニラタイムズ)