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　精糖大手で発電事業も手掛ける上場企業ビクトリアス・ミリングの2024年度（23年９月～24年８月）決算によると、連結純益が前年実績比1.4％減の15億5000万ペソだった。連結総収入は同27％減の113億8000万ペソ。砂糖価格が同20％下落していることに加え、発電事業の売上減が響いた。製糖部門の収入は同38％減の80億3000万ペソ、発電部門は同55％減の１億ペソだった。一方、蒸留酒部門の収入は同34％増の32億ペソだった。24年度に同社が精製した砂糖キビは246万トン。連結総収入のうち、粗糖生産部門が31％を占め最多で、次いでエタノール生産部門が28％で２番目、精製砂糖部門の収入は全体の20％と前年度の30％から割合が下がった。（21日・マニラタイムズ）