11月新車販売4万898台
[ 380字|2024.12.24|経済 (economy)|econoTREND ]
全国自動車工業会とトラック製造業者組合に加盟する自動車メーカー各社による11月の新車販売台数合計が4万898台となり、前年同月比8.5%増加した。前月10月比でも2.2%増加した。11月の乗用車販売台数が9836台と同2.8%増加したのに加え、商用車も3万1062台と同10.5%増加した。これで1~11月期の新車販売総数は42万5208台となり、前年同期比8.8%増加している。1~11月期のメーカー別市場占有率はトヨタが46.51%でトップ。次いで三菱自が19.14%、フォードが6.06%、日産自が5.77%と続いている。リサール商業銀行のチーフエコノミスト、マイケル・リカフォート氏は「新車販売台数伸び率が国内総生産伸び率を上回っていることは良いシグナルで、比の経済ファンダメンタルズが改善していることを示している」と分析している。(23日・スター)