横浜ゴムが比事業拡張計画
[ 277字|2024.6.26|経済 (economy)|econoTREND ]
日本のタイヤ・ゴムメーカー大手横浜ゴムの幹部とパスクワル貿易産業相が21日、東京で会談し同社のフィリピン事業拡張計画について協議した。パスクワル貿易産業相は横浜ゴムが比経済に果たしている貢献について、特にミンダナオ地方におけるゴム生産事業やゴム原料栽培農家への恩恵が多大だと評価した。一方、横浜ゴム側からは付加価値税(VAT)問題や電力インフラ、労使問題などについての問題提起があった。横浜ゴムは今年2月、クラーク自由港特別経済区にある比子会社のヨコハマタイヤ・フィリピンの拡張事業に35億ペソを投資する計画を表明している。(24日・インクワイアラ―)