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　フィリピン水産開発庁によると、３月の全国の漁獲量は５万5277トンで前月比35.8％増加した。月あたりの漁獲量が５万トンを超えるのは2022年７月以来20カ月ぶり。漁港別では、マグロ漁で知られるミンダナオ地方ジェネラルサントス港が同15％増の２万6904トンと国内最大。同地方サンボアンガ港およびダバオ港はそれぞれ668トンと216トンだった。首都圏ナボタス港が同75.5％増の２万1064トン、ケソン州ルセナ港が1687トン、ソルソゴン州ブーラン港は同４倍増の2422トンと大幅に増えた。一方、ビサヤ地方イロイロ港は2287トンで同５％増にとどまっている。（27日・マニラタイムズ）