市中銀行総資産合計が8.96%増 1〜9月に23兆9960億ペソ
[ 303字|2023.11.16|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、今年9月末時点の国内市中銀行の総資産合計が23兆9960億ペソとなり、前年同月の22兆220億ペソに比べて8.96%増加した。総資産合計のうち拡大商業銀行(45行)によるものが22兆5280億ペソと全体の94%を占めている。貯蓄銀行(42行)の総資産合計は9999億3500万ペソ。一方、9月末時点の総負債残高(預金残高含む)も21兆360億ペソと同8.6%増加している。最大の資産額を持つのはBDOユニバンクで3兆9750億ペソだった。次いで国営のランドバンクが3兆250億ペソ、BPIが同2兆6550億ペソ、メトロバンクが2兆6320億ペソと続いている。(14日・マニラブレティン)