セブパシがついに黒字経営へ 1~9月に純益50億ペソに
[ 257字|2023.11.16|経済 (economy)|econoTREND ]
国内格安航空最大手のセブパシフィックは1~9月期の決算報告を行い、損益が50億3000万ペソの純益となり、前年同期の120億5000万ペソの損失から黒字に転換したことを明らかにした。1~9月期の旅客数が1550万人と前年同期の1040万人から49%増加したことから、総収入が669億ペソと前年同期比78%拡大し、収益が好転した。コロナ禍後の旅行需要回復で特に国際線の旅客数が350万人と前年同期比で6倍まで拡大した。9月期におけるロードファクター(有償座席利用率)も84.4%まで上昇している。(14日・スター)