SMプライムが2019年水準の収益 1〜9月に301億ペソ純益
[ 280字|2023.11.8|経済 (economy)|econoTREND ]
シー財閥傘下の不動産開発・モール運営最大手、SMプライム・ホールディングスは今年1〜9月の連結純益が301億ペソと前年同期比37%増加し、通年で380億ペソの純益を記録した2019年水準にほぼ追いついたことを明らかにした。連結総収入も同26%増の926億ペソ。事業部門別ではモール運営収入が全体の57%を占める525億ペソを稼ぎ出し、同37%増加している。また、住宅事業部門の収入も287億ペソで同10%増だった。商業ビル事業収入は49億ペソと同14%増。一方、将来の収益となる1〜9月の住宅予約売上は893億ペソと同6%増だった。(7日・インクワイアラ―)