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　カビテ国際空港（サンレー国際空港）建設事業に加わるカビテ州政府のジョンビック・レムリヤ知事は６日、メディアのインタビューに対し、マニラ国際空港（ＮＡＩＡ）再整備事業の受注企業が来年第１四半期に決定した後に、カビテ国際空港事業の着工式を行うと明らかにした。カビテ国際空港計画については、マニラ国際空港の代替空港としての位置づけがなされており、マニラ空港再整備事業（事業費1706億ペソ）とのすり合わせが必要なことから、受注企業連合体などとの連携が着工前に必要という認識を示したもの。カビテ国際空港建設事業は事業費110億ドルで、ビラタ一族企業やユーチェンコ財閥傘下の投資企業などが連合体を組み、カビテ州と開発事業契約を今年２月に締結している。（７日・インクワイアラ―）