JBICがアボイティス電力と協力強化覚書 脱炭素化加速で
[ 259字|2023.11.8|経済 (economy)|econoTREND ]
日本の国際協力銀行(JBIC)とアボイティスパワーはこのほど、比国内の発電分野における脱炭素化を加速させるために協力を強化することを盛り込んだ覚書を締結した。アボイティスパワーはJBICの支援を得て、液化天然ガス事業の推進を図るほか、比における再生可能エネルギー事業を拡大させる。同社は現在、国内外で風力や太陽光、地熱発電事業などで約1千メガワットの再生可能エネルギー事業を操業させているが、2030年までにこれを4600メガワットまで増強させ、発電事業における再エネ割合を50%まで引き上げる計画。(7日・スター)