AI技術導入で製鉄自動化推進
[ 273字|2023.3.15|経済 (economy)|econoTREND ]
製鉄大手スチールアジア・マニュファクチャリングは、カラカ製鉄工場(バタンガス州カラカ町)に人工知能(AI)システムを導入し、生産量拡大と効率化に向けた自動化を推進すると発表した。ドイツのSМSグループと3月に提携合意を結んだ。同工場の電気炉や排ガス制御システムの効率化を高め、リサイクル工程も盛り込み二酸化炭素排出量の削減につなげる。同工場は毎年45万トンの鉄筋製品を生産しており、年商180億ペソ。同社は現在、国内に6カ所で製鉄工場を操業しており、年内にセブ州コンポステラ町で7カ所目となる製鉄工場の操業を開始する。(13日・マニラタイムズ)