米銀個人向け事業買収手続きが完了
[ 249字|2022.8.3|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティス財閥系のユニオンバンクは1日、米シティーグループの比における個人向け銀行事業資産の買収手続きを完了したと発表した。買収にかかった費用は約13億ドルで、当初計画の10億ドルを大きく上回った。6月末時点の比シティ銀の純資産は267億ペソで、ユニオンバンクは453億ペソの割増金を支払う。シティーはクレジットカード事業が強みで顧客数は約100万人。買収後のユニオンバンクのクレジットカード事業は国内トップ3に入るとみられている。完全経営統合は2023年半ばの予定。(2日・インクワイアラー)