大統領選集計作業で衛星通信業者が活躍
[ 230字|2022.8.3|経済 (economy)|econoTREND ]
衛星ブロードバンドサービス業者ウィー・アー・IT・フィリピン(WIT)は、5月9日に実施された大統領選を含む統一選で、通常の通信手段が届かない地方の投票所での集計結果を都市部まで届ける高速無線通信プラットフォームを提供した。同社は僻地におけるスマートマティック製の自動投票読取機からの集計結果を即座に都市部に届けるため、国内の720カ所に静止衛星を使った小型地球局(VSAT)システムを59日間で構築し、投票結果のデータ移送に貢献したという。(2日・スター)