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　建設・インフラ運営大手メガワイド・コンストラクションの2021年決算報告によると、連結損益が８億9300万ペソの損失となり、20年の８億7400万ペソの損失から赤字幅が拡大した。建設部門の総収入が143億ペソと前年比32％増加するなど好調だったため、連結総収入自体は154億ペソと同21％増加した。しかし、マクタン・セブ国際空港など空港運営事業が旅客数の低迷により落ち込んでおり、建設事業部門の足を引っ張っている。実際、昨年の建設事業部門のみの純利益は４億100万ペソと前年の9300万ペソから４倍以上に拡大している。同社は南北通勤鉄道建設事業や首都圏地下鉄建設事業など今後の主要な鉄道インフラ事業を受注する可能性もあることから、建設事業部門のさらなる収益拡大に期待している。（25日・マニラブレティン）