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　農務省傘下のフィリピン・カラバオ・センター（ＰＣＣ）はこのほど、セブ州タブエラン町で国内48カ所目となる水牛乳製品直売所「デイリー・ボックス」を開業させた。セブ州では４店舗目となる直売所で、協同組合ＦＣＣＴが運営する。同センターはまた、ヌエバエシハ州ムニョス市でも同市２店舗目となる「デイリー・ボックス」を開業させている。この直売所は同州で２店舗目、中部ルソン地域では９店舗目となる。「デイリー・ボックス」は国内のカラバオ飼育農家や水牛乳加工業者の生計向上プログラムの一環として2015年に開始されたプロジェクトで、水牛の生乳を加工して作られた菓子類などの加工食品の販売を各地の協同組合に委託し、農家を直接支援することが目的となっている。（25日・マニラタイムズ）