ICTSIが3.3億ドル資本支出へ 22年に世界各地の貨物取扱拠点で
[ 357字|2022.4.27|経済 (economy)|econoTREND ]
港湾貨物取扱大手インターナショナル・コンテナターミナル・サービシーズ(ICTSI)のエンリケ・ラソン会長は、世界各地に展開するコンテナターミナル運営事業拠点に対する2022年の資本支出額が3億3000万ドル規模になると明らかにした。
港湾貨物取扱大手インターナショナル・コンテナターミナル・サービシーズ(ICTSI)のエンリケ・ラソン会長は、世界各地に展開するコンテナターミナル運営事業拠点に対する2022年の資本支出額が3億3000万ドル規模になると明らかにした。同社はマダガスカル国際コンテナターミナル運営事業の運営権更新手続きに関する着手金支払いに加え、マニラ国際コンテナターミナルやコンゴ共和国マタディ港にある国際コンテナターミナル、オーストラリア・ビクトリアやメキシコ・マンザニーリョなどにある国際コンテナターミナルなどの拡張事業にもそれぞれ資本支出すると表明している。同社は21年決算報告で純利益が4億2883万ドルと前年比321%増加したほか、連結総収入も18億7000万ドルと同24%増加するなど増収増益だった。(25日・マラヤ)