PALが宅配事業に参入へ 6月までに正式にサービス開始か
[ 266字|2022.4.27|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン航空(PAL)のスタンレー・ナン社長兼最高執行責任者(CОО)は、航空貨物の宅配サービスを6月までに開始すると明らかにした。
フィリピン航空(PAL)のスタンレー・ナン社長兼最高執行責任者(CОО)は、航空貨物の宅配サービスを6月までに開始すると明らかにした。総合物流企業と提携して参入する。すでに3月に米国から送られた小包を首都圏にある複数の自宅まで届ける試験発送を実施して、問題がないことを確認したという。コロナ禍による世界各国での移動制限などで旅客需要が減少する中、貨物輸送事業は好調に伸びており、PALでは宅配事業への参入に加え、国際便における旅客便と貨物便を融合させるハイブリッド便の就航なども視野に入れているという。(26日・インクワイアラー)