イロイロとダバオの港湾開発事業 ICTSIとチェルシーが提案撤回
[ 319字|2022.2.1|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン港湾庁によると、実業家エンリケ・ラソン氏が率いるインターナショナル・コンテナターミナル・サービシーズ(ICTSI)がイロイロ商業港開発事業提案を取り下げたことが明らかになった。
フィリピン港湾庁によると、実業家エンリケ・ラソン氏が率いるインターナショナル・コンテナターミナル・サービシーズ(ICTSI)がイロイロ商業港開発事業提案を取り下げたことが明らかになった。また、ダバオを拠点とする実業家デニス・ウイ氏も最近、ダバオ・ササ港近代化事業提案を取り下げたという。いずれも原提案者資格を有していたものの、それを取り下げた形だ。サンチアゴ同庁長官は「両港開発事業は港湾庁の港湾ターミナル運営規制フレームワーク(PTМRF)の枠組みで公開入札を行う予定」だと述べている。同枠組みですでにプエルトプリンセサ港やカラパン港、レガスピ港やサンボアンガ港など国内9つの港湾施設再開発事業が発注されている。(1月31日・スター)