「豊かでなくとも助けられる」 ケソン元大統領のユダヤ人受け入れの歴史
[ 1312字|社会 (society) ] 無料国際ホロコースト記念日の1月27日、教育省主催でシンポジウムが開催され、当時ナチスの迫害から逃れたユダヤ人難民を受け入れたケソン元大統領の政策が伝えられた
第2次世界大戦中のホロコースト犠牲者を追悼し想起するための「国際ホロコースト記念日」の1月27日、在比イスラエル大使館の協力のもと、教育省の対外パートナーシップサービス部門は「記憶、尊厳、正義」というテーマでオンラインシンポジウムを開催した。シンポジウムの様子は同省の公式フェイスブックページでライブ配信された。ブリオネス教育相は、太平洋戦争直前にナチスの残虐な迫害から逃れてきたユダヤ人難民に門戸を開きフィリピンに受け入れたマニュエル・ケソン元大統領の人道的な功績も紹介した。